校長ブログ

【校長ブログ】(城北分校運動会からの)バトンリレー

2025年5月28日 13時23分
校長

昨日の本校です。本校教職員のすばらしい駐車テクニックをご覧あれ!!!

IMG_2226 

「車ぎゅうぎゅう詰め込み駐車大作戦」大成功の巻です!!業務員さんと教頭先生の誘導もすばらしかった!!

なぜ、こうなったかというと・・・

雨天順延したみなら特別支援学校城北分校」の運動会が、昨日開催されたからです。(詳しくは城北分校HPをご覧ください。みなさん、いい顔してましたね!)工事中のため校内に駐車スペースがなくて、苦肉の策でした。(普段はグラウンドの隅っこに駐車しているのです。)

壮観でしたね。

学校の近所の方の中には、歩いてきてくださった方も多く、感謝感謝です。

******

そして、城北分校の運動会を見学させていただいた小学部さんは大きな刺激を受けて、

昼休みにバトンリレーをしよう!!」となり、大盛り上がりでした。先生も走るよう~!

IMG_2228 

そんな真剣勝負の中、バトンを落としちゃったのは誰だー!!笑ってごまかすのであった。 

IMG_2229 IMG_2230 

ごめん、ごめん・・・ そして、広い心で見守る小学部の大人っぽい二人。

IMG_2231 IMG_2233 

IMG_2239  IMG_2240

城北分校のお姉さん、お兄さんみたいにがんばるぞ~~~~!!!

あれれ!!大人げないダッシュをする先生は誰だー!!!笑    

IMG_2236 IMG_2238 

IMG_2246 

楽しい昼休みでした。

同じ敷地内にある城北分校さんの運動会のおかげで、ドキドキワクワクの一日でした! 

ようこそ校長室へ

校長あいさつ 

IMG_1331

 

 本校は、聴覚に障がいのある幼児児童生徒を対象に、幼稚部、小学部、中学部、高等部(普通科・理容科)があり、今年度は、幼児児童生徒19名が在籍しています。在籍数は少ないのですが、個々の状態や発達の段階に応じた指導を行うとともに、校外での学習や交流及び共同学習などを計画的に組み入れ、幼児児童生徒の将来の生きがいにつながるよう教育活動を行っています。授業では、聴覚障がいに配慮した学習はもちろん、少人数の強みを生かした個に応じた学習を行うとともに、各部の児童や生徒全員が集まっての活動、児童会や生徒会の活動など、異年齢集団の活動の場を工夫し、子供たちの対人関係や社会性の向上にも努めています。
 本校の歩みは、明治40年(1907年)、当時、余土村村長であり、自らも視覚障がい者であった森恒太郎(盲天外)氏が、盲唖教育の必要性を痛感し、提唱されて、私立愛媛盲唖学校を設立したところから始まります。昭和4年に県立への移管、昭和23年には、盲・聾の分離がなされ、愛媛県立聾学校として愛媛の聾教育を一手に担い、昭和27年南予に宇和聾学校が設立されたことにより、愛媛県立松山聾学校としての歴史が始まりました。
 今年度118年目を迎える本校は、これまでの歴史と伝統を大切にしながら、社会の変化に対応して、一人ひとりを見つめる特別支援教育の充実を実践して参ります。そして、校訓である「強く、正しく、明るく」生き抜く力を養うために、また、地域のセンター的役割を果たすために、教職員が一丸となって取り組んでおります。
 これからも、保護者、同窓会、地域や関係団体の皆様のお力添えを受けながら、聴覚障がい教育の可能性を追求してまいりますので、皆様の御支援、御指導をお願い申し上げます。

 

愛媛県立松山聾学校長 月原 さおり