聾学校日記
「ほけんしつだより」(2月号)
【小学部】児童会役員選挙
来年度の児童会役員を決める選挙を実施しました。
投票前に立会演説を行い、立候補者は最後のアピールをしました。
「協力し合う小学部にしたい。」「笑顔の小学部にしたい。」など、目指す小学部像を掲げ、そのために頑張りたいことをみんなに伝えました。
他の児童は真剣に演説を聞き、投票を行いました。
新役員に決まった児童は、みんなに認められ、うれしそうな表情を浮かべていました。
任命式は、2月25日の予定です。
【幼・小・中・高等部】単独通学生指導
2月10日、水曜日の下校時に、単独通学生指導が行われました。
体育館で全体指導を行った後、徒歩班、バス班、JR班に分かれて、担当教員と一緒に下校し、通学路の安全確認を行いました。
【幼・小学部】体験学習を行いました。
4月から小学部に入学する予定の幼児と1年生で「体験学習」を実施しました。
国語「これは、なんでしょう」の学習で、スリーヒントクイズをしました。
カードをたくさんゲットしたくて、ついお手付きをしてしまう場面も…
でも、先生のヒントをよく聞いて、よく考えながら活動することができました。
1年生は事前に作った問題を出題しました。
優勝者は新1年生のFさんでした。おめでとうございます!
最後に、感想を書いて発表し合いました。
みんなで賑やかに学習できて楽しかったですね。
新1年生と遊ぼう会を行いました。
4月から小学部に入学する予定の幼児を招待し、「新1年生と遊ぼう会」を実施しました。
小学部の児童は、この日のために、プログラム作りや司会の練習、プレゼント作りなどの準備を頑張ってきました。
ピカピカのランドセルを背負って入場するかっこいい新1年生の姿にみんな大盛り上がり!
会では、お互いに自己紹介をしたり、ジェスチャーゲームをしたりして、仲を深めることができました。
4月から一緒に勉強できるのが楽しみですね。
【自立・連携課】学校公開・講演会・研修会を開催しました。
2月6日(土)に、令和2年度第3回学校公開を開催しました。
当日は、本校の参観日でもあり保護者の方々や中高校生を含め外部から20名程の方々に参加いただきました。現在、鷹の子病院耳鼻咽喉科で勤務されている狩野拓也医師をお招きして、中高生対象の講演会「誰かを支える君達へ」と、教職員及び保護者・一般の方々を対象に「聴覚障がいのある医師 狩野拓也」というテーマで御講話をいただきました。狩野先生御自身の経験を踏まえた素敵なお話に生徒も教職員も魅了される一日となりました。狩野先生、貴重なお時間をありがとうございました。
【寄宿舎】節分行事を行いました。
2月2日(火)、節分について、由来や慣習などを説明しました。
どのような鬼が来るか分からず怖がっていた舎生ですが、「鬼は外、福は内」の掛け声で元気に豆まきを行いました。
【中学部】少年式を実施しました。
中学部2年生生徒1名が少年の日を迎えました。
将来どんな大人になりたいか、そのためには何を頑張ればいいかを考え、堂々と決意の言葉を述べました。
自覚・立志・健康を意識し、これからも成長し続けてほしいです。
【寄宿舎】防災学習を実施しました
1月28日(木)、火災時の避難について動画を視聴しました。
服が燃えた時にはコロコロ転がって消すと効果的だという内容に子どもたちが感心していました。
また、個人で用意している非常持ち出し袋の中身を確認し、マスクや充電器(電源タップ等)が必要になってきたことを話し合いました。
【小学部】宇和特別支援学校のお友達
合同自立活動の時間に、タブレット端末を使って学習をしています。
その中で、宇和特別支援学校聴覚障がい部門に通う友達のことを知りました。
「どんな学校?」
「もっと知りたい。」
「友達になりたいな。」
ホームページで調べたり、聞きたいことを話し合ったりして、みんなでメールを送りました。
すると、さっそくお返事が来ました!これからも、お互いのことをもっと知って、いろいろな話をしたり、一緒に勉強したりできるようになったらうれしいです。
「ほけんしつだより」(1月号)
【幼稚部】スケート教室を行いました。
イヨテツスポーツセンターにて、スケート教室を実施しました。
子どもたちは、「くるくるまわりたいな。」「はやくすべるぞ。」とイメージを膨らませてスケートに臨みました。
初めは恐る恐る滑っていましたが、慣れてくると壁から離れて滑ることができました。
ツルッと滑って転んでも、笑顔で立ち上がってまた滑ることができました。
他に団体がいなかったので、広いリンクでそりに乗ったり、踊ったり、競争したり、いろいろな遊びをして、氷の世界を楽しむことができました。
【寄宿舎】1月の自治会を実施しました
1月13日(木)、今年初めての自治会を行いました。
今年の抱負やチャレンジ目標を考え、暮らしの体験活動についての反省や今後やってみたいことなどを話しました。
また、指導員から「時間を守る」というテーマで話があり守るためにどのようなことに気を付けているか、話し合いました。
【幼稚部】新年お楽しみ会
幼稚部では、13日に新年お楽しみ会を行いました。
新年の話では、絵日記を使って子どもたちのお正月の様子を発表してもらいました。
新年の抱負を発表したり、お年玉のこまとたこをもらったりした後は、2学期末に餅つきをして、保存していたお餅を焼いて食べました。
例年とは違って友達と離れた座席で、静かに食べることになりましたが、あっという間に食べてしまう子、味わってゆっくり食べる子など、どの子もおいしそうに食べていました。
その後は親子と先生がチームになって、羽根つきをしました。
失敗したら、顔に×のシールを貼ることになっていましたが、男の子たちは嫌がって、なかなか貼らせてくれませんでした。今年も楽しい年になりますように!
【中学部・紙工班】「シトラスリボンの感謝状をいただきました」「シトラスリボン啓発活動を行いました」
11月にシトラスリボン飾りをお届けした愛媛県立中央病院から、松山聾学校中学部紙工班に感謝状をいただきました。
12月17日に校長先生から説明があり、生徒たちが受け取りました。
生徒たちは
「医療従事者の方々に私たちの思いが届いてうれしいです。」と喜び、
校長先生からは
「これからもいろいろな形で、様々な人々に貢献できるよう何事にも励んでください。」とお言葉をいただきました。
また、12月には、シトラスリボンの啓発活動として、紙工班で作ったシトラスリボンを校内の幼児児童生徒みんなに配り、リボンについてお知らせしました。
新型コロナウイルス感染症に負けず、人の心が一つになり、助け合えるよう、また、感染予防にも努めたいと思います。
【寄宿舎】暮らしの体験活動
12月17日(木)、暮らしの体験活動を実施しました。
寄宿舎談話室のドアが明るいみかん色になりました。
昨年塗魂ペインターズに来てもらったときの体験も活きていて、皆上手に塗っていました。
今回はペンキがつかないように養生するところや、工具を使ってペンキの缶を開けるところから寄宿舎生が挑戦し、塗るときには舎監の先生も手伝ってくれて、楽しく集中してペイントすることができました。
思ったよりたくさんのペンキが必要なことや、はけから余分なペンキを落としておくと良いことが分かり、新鮮な体験になったようです。
【寄宿舎】2学期末の自治会を開きました。
12月15日(火)、2学期末の自治会を開きました。
前回に引き続き、大掃除のスケジュールや暮らしの体験活動で行うペイントについての相談をしました。
また、指導員から「得意なこと、不得意なこと」というテーマで、何かを突き詰めて極めることや、自分の苦手意識と向き合ってみることで、将来に向けて本当に役立つ力を身に付けてほしいという話をしました。
「ほけんしつだより」(12月号)
【学校行事】ミニ運動会を実施しました。
12月14日、月曜日の3、4時間目に、ミニ運動会が行われました。
幼・小・中・高の幼児児童生徒が全員で、リレー競技、ボッチャ、松聾フラワー(ダンス)を楽しみました。
児童生徒会の企画によるイベントで、松山聾学校の絆と親睦を深めました。
【幼稚部】クリスマス会を行いました。
部屋を暗くし、キャンドルのほのかな明かりやピカピカのイルミネーションを見た後は、待ちに待ったお楽しみの時間。
子どもたちは手作りの靴下を頭の上に置き、寝たふりをしてサンタさんを待ちました。
プレゼントをもらうと大喜び、サンタさんにお礼を言いました。
お母さんと練習してきた出し物もしました。
年中さんは絵描きさんになってクイズを出し、正解者にすてきな絵をプレゼントしました。
年長さんは漫才をしながらマジックを披露し、お客さんを笑わせたりびっくりさせたりして、大盛り上がりのクリスマス会でした。