校長ブログ

【校長ブログ】お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ🎃

2025年10月31日 17時37分
校長

ハッピーハロウィン!🎃

とはいえ、わたくし昭和育ちなので、ハイカラなイベントになじみは薄めなのですが・・

小学部さんと幼稚部さんの訪問があると予告いただいたので、がんばってみました!

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いかがでしょう??

なんとか楽しい校長室が出来上がりました!?

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早速、小学部桃組さんの登場です!「お菓子をくれなきゃ、こちょこちょするぞ!」

え??そう来たか!お菓子を渡したけれども、かわいいこちょこちょ攻撃を受けました。

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そして、「校長室のデコレーションがやばい!」と巷で評判になってきた頃、かわいい来室者が!

幼稚部さんです!一緒に風船で遊びましたよ。

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その後も、続々と・・小学部の桜組さん、6年生くん、中学部さんたちが「お菓子をくれなきゃ~」とやって来てくれました。(わたくしのコスプレ写真を含むのでこれ以上の写真は自主規制・・松聾日記にそれぞれの様子は掲載されるかな?)

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みんなの笑顔がうれしい一日でした。

ハロウィンもいいね!🎃

そして、

中学部の集団宿泊学習も、高等部の修学旅行も、みんな無事に帰ってきました。

ホッとしました。

来週から11月です。

チーム松聾、ワンチーム。笑顔でがんばっていきましょう!!!

ようこそ校長室へ

校長あいさつ 

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 本校は、聴覚に障がいのある幼児児童生徒を対象に、幼稚部、小学部、中学部、高等部(普通科・理容科)があり、今年度は、幼児児童生徒19名が在籍しています。在籍数は少ないのですが、個々の状態や発達の段階に応じた指導を行うとともに、校外での学習や交流及び共同学習などを計画的に組み入れ、幼児児童生徒の将来の生きがいにつながるよう教育活動を行っています。授業では、聴覚障がいに配慮した学習はもちろん、少人数の強みを生かした個に応じた学習を行うとともに、各部の児童や生徒全員が集まっての活動、児童会や生徒会の活動など、異年齢集団の活動の場を工夫し、子供たちの対人関係や社会性の向上にも努めています。
 本校の歩みは、明治40年(1907年)、当時、余土村村長であり、自らも視覚障がい者であった森恒太郎(盲天外)氏が、盲唖教育の必要性を痛感し、提唱されて、私立愛媛盲唖学校を設立したところから始まります。昭和4年に県立への移管、昭和23年には、盲・聾の分離がなされ、愛媛県立聾学校として愛媛の聾教育を一手に担い、昭和27年南予に宇和聾学校が設立されたことにより、愛媛県立松山聾学校としての歴史が始まりました。
 今年度118年目を迎える本校は、これまでの歴史と伝統を大切にしながら、社会の変化に対応して、一人ひとりを見つめる特別支援教育の充実を実践して参ります。そして、校訓である「強く、正しく、明るく」生き抜く力を養うために、また、地域のセンター的役割を果たすために、教職員が一丸となって取り組んでおります。
 これからも、保護者、同窓会、地域や関係団体の皆様のお力添えを受けながら、聴覚障がい教育の可能性を追求してまいりますので、皆様の御支援、御指導をお願い申し上げます。

 

愛媛県立松山聾学校長 月原 さおり