校長ブログ

【校長ブログ】先生たちの仕掛けづくり(水あそびプールとワクワク農場編)

2025年7月15日 09時39分
校長

幼稚部のプールに、すごいものが登場しました!

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わあ!なにこれ!お母さんと登校してきてびっくり&期待が高まるのでした。目がキラキラ輝いていましたよ。

ワクワクですね😊先生方の仕掛けづくりに脱帽です。

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そして、次は昨日の雷雨から打って変わっていい天気の本校の畑です。高等部の生徒と先生方が草引きをしていました。

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立派な農園です。我が家のジャングルになった畑を思い浮かべてしまいました。

「田舎育ちの校長先生は分かりますよね?」と言われて答えられなかった(都会育ちが証明された?笑)のが、こちらです。みなさんは、分かります??😁

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分かった方は、御連絡ください。正解をお教えします。うまく育ちますように!!ワクワクしますね。楽しみです😊

そして、スイカ🍉に、カボチャ🎃(スイカは写真では分かりにくいけど、めちゃくちゃ立派でした。それに比べて、我が家のスイカは・・・😅)

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敷地内の新校建設(松山城北特別支援学校)に伴って、農場を引越しましたが、先生方の努力でこんなに立派になりました。近くに水道がないという水問題が残ってはいますが、子どもたちの学びに大きく役立っています。

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草引き、がんばれっ!!

ようこそ校長室へ

校長あいさつ 

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 本校は、聴覚に障がいのある幼児児童生徒を対象に、幼稚部、小学部、中学部、高等部(普通科・理容科)があり、今年度は、幼児児童生徒19名が在籍しています。在籍数は少ないのですが、個々の状態や発達の段階に応じた指導を行うとともに、校外での学習や交流及び共同学習などを計画的に組み入れ、幼児児童生徒の将来の生きがいにつながるよう教育活動を行っています。授業では、聴覚障がいに配慮した学習はもちろん、少人数の強みを生かした個に応じた学習を行うとともに、各部の児童や生徒全員が集まっての活動、児童会や生徒会の活動など、異年齢集団の活動の場を工夫し、子供たちの対人関係や社会性の向上にも努めています。
 本校の歩みは、明治40年(1907年)、当時、余土村村長であり、自らも視覚障がい者であった森恒太郎(盲天外)氏が、盲唖教育の必要性を痛感し、提唱されて、私立愛媛盲唖学校を設立したところから始まります。昭和4年に県立への移管、昭和23年には、盲・聾の分離がなされ、愛媛県立聾学校として愛媛の聾教育を一手に担い、昭和27年南予に宇和聾学校が設立されたことにより、愛媛県立松山聾学校としての歴史が始まりました。
 今年度118年目を迎える本校は、これまでの歴史と伝統を大切にしながら、社会の変化に対応して、一人ひとりを見つめる特別支援教育の充実を実践して参ります。そして、校訓である「強く、正しく、明るく」生き抜く力を養うために、また、地域のセンター的役割を果たすために、教職員が一丸となって取り組んでおります。
 これからも、保護者、同窓会、地域や関係団体の皆様のお力添えを受けながら、聴覚障がい教育の可能性を追求してまいりますので、皆様の御支援、御指導をお願い申し上げます。

 

愛媛県立松山聾学校長 月原 さおり