【校長ブログ】寄宿舎の先生たち
2025年7月22日 16時15分こんにちは。夏休み１日目です。
本校の寄宿舎の先生たちは、チームワークがよくて愛情深く、しかも勉強熱心です。
朝から大集合。「いってきまーす！」・・・みんな笑顔ですが、どちらへ？出発ですか？
向かった先は、「愛媛県視聴覚福祉センター」でした。そう、寄宿舎の先生方は、研修に出かけたのです！
この熱心な姿勢！全員、前のめりです。（点字の印刷を紹介していただきました！）
質問も、矢継ぎ早に飛びまくっています。好奇心にあふれています。
さらに、聴覚障がい者への情報提供機器として「目で聴くテレビ（アイ・ドラゴン）」や、さまざまな福祉機器も見せていただきました。
最後は、質疑応答とミニ座談会。松聾の先輩である職員さんに、質問に答えていただきました。
卒業後に、学校とは違う環境に身を置き、働いていて発見したことや困ったことを教えていただくとともに、「松聾手話」なるものがあること（例えば、生徒たちが「チャイム」として使っている手話はもともとは「マナー」とか「礼儀」という手話であるらしい）や、高齢の方と若い人の「学校」の手話が違うことなども、教えていただきました。
こうやって、寄宿生のために、日々学び続ける寄宿舎の先生方なのでした。