校長ブログ

【校長ブログ】校内マラソン大会、エントリー間に合わず💦

2025年12月16日 11時17分
校長

こんにちは!

そうなんです。先日開催された、中・高の「校内マラソン大会」を走ろうかどうしようか迷った挙句、予告なしで当日グラウンドに出て行ったら・・・

「エントリーの締め切りは終わってますよ!」「年齢制限に引っかかってます!」と先生方から、愛❤あるダメ出しを受けまくった後、ゲスト枠で参加させてもらえました!(´;ω;`)ウゥゥ

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じつは、ワタクシその3日前に「防府読売マラソン」を走ってきたのですよ。

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持ちタイム4時間以内の選手しか出られない、あのエリート大会です。(もちろん関門も厳しい。)

手に制限時間をマジックで書いて臨みましたが、30㎞の関門に引っかかり、回収バスに初めて乗りました。DNFというやつです。(半月板損傷からの復活曲線でいうと完走は難しい状態だった・・ので、仕方ない。30㎞までは行けた!上出来!・・前向きなワタクシ)

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そういう訳で、防府でフルを完走してませんから、余力があってですね・・校内マラソン大会に紛れ込んだというわけです。

さて、本題です!!

3000mを走りますが、ちょうどよい集団が形成されます。

(人前で走るのはホントは恥ずかしいのデス)

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一緒に走ったからこそ、分かることがありました。

「今、後ろに下がって、力を蓄えているな」「ゆるめちゃだめだぞ!」「校長先生に負けるな!」「あきらめるな!まだいける!」

結果、全員が、PB更新✨!自己記録更新のラッシュでした。

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エントリー漏れだったワタクシにまで、メダル🏅をいただきました。

ありがとう!ありがとう!(´;ω;`)ウゥゥ

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生徒たちは、みんな一生懸命に走りました。先生方や幼・小の児童たちが、大声援で応援していました。

苦しかったけれど、清々しいゴールと、グラウンドに生まれた学校の一体感。

こういう中で、子どもたちは成長していくのですね。

ワタクシもがんばります!(次は愛媛マラソンです)( ̄ー ̄)ニヤリ

ようこそ校長室へ

校長あいさつ 

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 本校は、聴覚に障がいのある幼児児童生徒を対象に、幼稚部、小学部、中学部、高等部(普通科・理容科)があり、今年度は、幼児児童生徒19名が在籍しています。在籍数は少ないのですが、個々の状態や発達の段階に応じた指導を行うとともに、校外での学習や交流及び共同学習などを計画的に組み入れ、幼児児童生徒の将来の生きがいにつながるよう教育活動を行っています。授業では、聴覚障がいに配慮した学習はもちろん、少人数の強みを生かした個に応じた学習を行うとともに、各部の児童や生徒全員が集まっての活動、児童会や生徒会の活動など、異年齢集団の活動の場を工夫し、子供たちの対人関係や社会性の向上にも努めています。
 本校の歩みは、明治40年(1907年)、当時、余土村村長であり、自らも視覚障がい者であった森恒太郎(盲天外)氏が、盲唖教育の必要性を痛感し、提唱されて、私立愛媛盲唖学校を設立したところから始まります。昭和4年に県立への移管、昭和23年には、盲・聾の分離がなされ、愛媛県立聾学校として愛媛の聾教育を一手に担い、昭和27年南予に宇和聾学校が設立されたことにより、愛媛県立松山聾学校としての歴史が始まりました。
 今年度118年目を迎える本校は、これまでの歴史と伝統を大切にしながら、社会の変化に対応して、一人ひとりを見つめる特別支援教育の充実を実践して参ります。そして、校訓である「強く、正しく、明るく」生き抜く力を養うために、また、地域のセンター的役割を果たすために、教職員が一丸となって取り組んでおります。
 これからも、保護者、同窓会、地域や関係団体の皆様のお力添えを受けながら、聴覚障がい教育の可能性を追求してまいりますので、皆様の御支援、御指導をお願い申し上げます。

 

愛媛県立松山聾学校長 月原 さおり